自閉症者の困難の一つ、職場の人間関係の話をする事
長いタイトルになってしまったが自閉症由のとある困難について今日はお話したい。職場の同僚の人間関係について話す事だ。
自閉症者は肉眼には決して映らないいわゆる人間関係のあやというのが健常者のように上手く把握する事が出来ないというのをこれまで当ブログでも何度となく触れてきたが、ではそうなると具体的にどういった事が起こるのかをお話しなくてはならない。
例えば同僚の彼氏だの彼女だのといった相手のパーソナルな情報、こういったパーソナルな話は自閉症者はまず相手にされない、何故なら自閉症者は傍から見ると思った事をすぐにしゃべる、善人ではあるけれど稚拙なところがありパーソナルな事は話したくない相手だと我々自閉症者は頻繁に見られる、こういった人の事を最近はうざいと表現するようになったが。
そうなると例えばある同僚が結婚する事になったとする、いわゆるうざい人間ではない健常者はその結婚する同僚のパーソナルな情報を把握する事が出来るので、結婚する前からそれなりの(結婚するほどの)深い関係を持っている事を知っているから結婚を発表する前から既にその同僚が結婚する事を知っている。
ところがそうしたパーソナルな話を知る事が殆ど無い我々自閉症者はそうしたパーソナルな情報は最も遅く耳に入ってくるので「あの同僚結婚するんだね」と仲間に話しても
「そんなのとっくにみんな知っているよ、知らないのはお前だけだよ」と言われてバカにされ、村八分にされてしまう事も少なくない。
最近、我々特例子会社の仕事の請負先の親会社の社員が退職する事になった。最近当ブログで連日触れている残業届の担当の人だ。実はこの親会社の社員の退職の情報を我々の課長は今日まで知らなかったのだ。私がこの退職の事を知ったのは1週間ほど前に本人の口から聞いた。この時の私は前述の通り、私のような社員の下っぱの知っている事は課長だってとっくに把握している、話したって前述のような展開で課長をバカにするかされるかになってしまうという考えが作用し、そのままにしていた。しかし課長は知らなかった。
課長は人を見下す性格では決してなく、これも当ブログで何度となく触れている通りむしろ理解者の一人だ。だから別にすぐに退職の事を伝えても何ら差し触りは無いし、それほどの関係が既に築かれている。それだけの信頼関係が私と課長の間で築かれていたにも関わらずこうした行き違いが生じたのは私の内面に原因があると言わざるを得ない。
つまり未だに私の中で健常者として働いていた頃の自閉症に無理解な世界を生きていた時のトラウマのようなものがあったのではないだろうかと感じている。今の特例子会社へ今年2月に入社して早7ヶ月、仕事にも環境にも慣れてきたつもりだったが、こうした心の奥底の暗闇の問題はまだ解決にはほど遠いという事なのだろうか、来週から始まる母校の専門学校でのホームページ作成講座がその特効薬にはすぐにはならないかもしれないが解決の道筋にはなる事を願いたいものだ。
今日の自閉症者就労支援室での相談でこの件について深く触れたかったが、何分今日起きたばかりの出来事、ブログへもアップする暇が職場から支援室へ向かう移動の車中ぐらいしかなく不十分な相談になってしまった。後日メールで聞くなりして解決策を検討してみるつもりだ。
明日、あさっての週末は残念ながらまたも天気があまり良くないらしい。気持ち良くうさ晴らしとはなかなかいかないものだろうか。


























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